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平成30年以降の配偶者控除の見直し

●平成29年までの配偶者控除及び配偶者特別控除

「配偶者控除」とは、収入の少ない配偶者がいる納税者に対して課せられる所得金額より一定金額を控除することで税負担を軽減する制度です。配偶者の年収が103万円以下であれば納税者に課せられる所得税の対象となる所得金額が38万円控除され(老人控除対象配偶者の場合は48万円)納める税金が安くなります。
また、年収が103万円を超えても、103万円を超えて141万円未満の間であれば「配偶者特別控除」が適用され所得への控除が段階的に受けられます。

●平成30年以降の配偶者控除及び配偶者特別控除の改正点

2018年所得税の課税対象期間(2018年1月1日~2018年12月31日)から配偶者控除及び配偶者特別控除が変更になります。

①配偶者控除が適用される配偶者の年収が150万円にまで増額されています。
②配偶者の年収が150万円を超えた場合でも150万円を超えて201万円未満までについては徐々に控除額が減額されるものの、一定の控除が適用されます。

これに伴い、納税者の所得が1,000万円(給与収入のみの場合は給与収入が年間1,220万円を超える場合は配偶者控除の適用が無くなります。
※また、社会保険の被扶養者の収入基準(年間収入130万円未満)は変更がありませんので注意が必要です。詳しくは事務所の担当者にお尋ねください。

〈改正前〉

 

〈改正後〉

(図)国税庁 H29.4 『源泉所得税の改正あらまし』より引用

詳しくは事務所職員まで、どうぞお尋ねください